クラリネットを演奏する際、学生の皆さんは、リガチャーにこだわる方が多い気がします。


しかし楽器の上達に一番大切なものは、マウスピースとリードです。良いマウスピースがあれば、良いリードが選びやすくなります。

良いマウスピース、リードで練習が出来れば、苦手なタンギングなどもあっという間に克服してしまった生徒もいます。



◎マウスピースについて。


マウスピースは、選定が非常に重要です。

同じ種類のマウスピースでも良いもの、悪いものが存在します。

単純に大きな音が出ればいいと言うものではなく、選定には高度な技術が必要になります。

良いマウスピースは、5-10本に1本あるかないかです。本当に良いマウスピースを吹いてみると、今まで使ってたものと比べて、息の入りやすさ、タンギングのしやすさなど違いを実感できると思います。選定は教室会員に限らず随時承っております。


※私の教室では、マウスピースの試奏会

月に1度しています。詳しくは目次「試奏会」を御覧ください。


◎プラスチックリードについて


クラリネットを始めて最初の難関と言えば、リード選びです。リードもマウスピースと同様、良いリードは、5-10枚に1枚と言われています。さらに良いリードでも長時間吹くと1日、2日で吹けなくなることも多いです。


そこで私が勧めているのがプラスチックリードです。プラスチックリードは、普通のリードと比べて高価ですが、耐久性が違います。1枚で3-6か月、人によっては1年以上使う人もいます。こちらも選定したプラスチックリードを使えば、良いリードをずっと使って練習する事が可能です。選定は教室会員に限らず随時承っております。


※マウスピース同様プラスチックリードの試奏会も月に1度しています。詳しくは目次「試奏会」を御覧ください。


◎リガチャーについて


リガチャーは、マウスピースやリードよりは影響は少いです。ただ、やはり個体差もあり、金属のリガチャーなどは、一度落として、形が歪むと性能は大きく落ちます。

私の教室では、安価で、落としても大丈夫でなおかつ性能の良いリガチャーを紹介しています。そちらも試奏会で試せます。